子犬・子猫のワクチン2回目・3回目はいつ?開始時期別のスケジュール例
この記事のポイント
- 2回目は1回目の2〜4週後が目安です。
- 回数は決まっておらず、最後の初回接種が16週齢以降になるまで続けます。始めた週齢によって2〜4回になります。
- そのあと26週齢(約6か月)以降に追加接種します。
- 16週齢を過ぎて始めた場合や接種歴が分からない場合は、獣医師に相談して決めます。
子犬や子猫を迎えると、接種証明書に「1回目」と書かれていて、2回目以降をいつ打てばよいか迷うことがあります。ここでは、世界小動物獣医師会(WSAVA)2024年ガイドラインの条件に当てはめて、1回目の週齢ごとのスケジュール例を一覧にしました。なぜ複数回打つのかは混合ワクチンの解説をご覧ください。
条件は3つ
- 接種の間隔は2〜4週
- 最後の初回接種は16週齢以降
- そのあと26週齢以降に追加接種
1回目の週齢別スケジュール例
上の条件を満たす組み合わせの一例です。週齢は誕生日から数えた週数です。
| 1回目 | 初回接種の週齢 | 回数 | 追加接種 |
|---|---|---|---|
| 6週齢 | 6・9・12・16週齢 | 4回 | 26週齢以降 |
| 7週齢 | 7・10・13・16週齢 | 4回 | 26週齢以降 |
| 8週齢 | 8・12・16週齢 | 3回 | 26週齢以降 |
| 9週齢 | 9・13・16週齢 | 3回 | 26週齢以降 |
| 10週齢 | 10・13・16週齢 | 3回 | 26週齢以降 |
| 12週齢 | 12・16週齢 | 2回 | 26週齢以降 |
この表はガイドラインの条件から当サイトが計算した例で、決まった接種計画ではありません。実際の回数と間隔は、使うワクチンや子犬・子猫の状態によって獣医師が決めます。
週齢の数え方
週齢は、誕生日からの日数を7で割った数です。例えば8月1日生まれなら、8週齢は9月26日、12週齢は10月24日、16週齢は11月21日、26週齢は翌年1月30日です。予防カレンダーに誕生日を入れると、この日付を自動で一覧にできます。
16週齢を過ぎている場合、接種歴が分からない場合
WSAVAは、16週齢以上の子犬・子猫には少なくとも1回コアワクチンを接種すべきとしています。猫では、16週齢を過ぎて始めるときは2〜4週あけて2回が一般的に勧められています。保護犬や保護猫など接種歴が分からない場合も、まず動物病院に相談して決めましょう。
狂犬病予防注射は別に必要(犬)
混合ワクチンとは別に、生後91日以上の犬には狂犬病予防注射の義務があります(狂犬病について)。
出典
よくある質問
子犬のワクチン2回目はいつ打てばいいですか?
1回目の2〜4週後が目安です。例えば8週齢で1回目なら、10〜12週齢ごろです。
ワクチンは必ず3回打つのですか?
回数そのものより、最後の初回接種が16週齢以降になることが大切です。始めた週齢によって、2回の場合も4回の場合もあります。
2回目の時期が遅れてしまいました。
早めにかかりつけの動物病院に相談してください。接種証明書で1回目の日付と製品を伝えると、続きの予定を決めやすくなります。
子猫も同じスケジュールですか?
WSAVAの考え方は同じで、16週齢以降まで接種を続け、26週齢ごろに追加接種します。猫の表では、6週齢以降に始めて3〜4週おきとされています。